Date:2025/11/13
こんにちは、ワールドワイド社労士事務所です。
今回は、当事務所が開催催した「コーチングスキル研修」の報告と、参加者の皆様から寄せられた貴重なご感想を紹介いたします。
昨今、多くの企業様から
「部下の主体性が育たない」
「若手とのコミュニケーションが難しい」
「つい指示(ティーチング)ばかりになってしまう」
といった、人材育成に関するお悩みを多く伺っておりました。
これらは、組織の成長にとって大きな障壁となり得ます。
そこで当事務所では、これらの課題解決の一助となるべく、
「自ら考え、自ら決断し、自ら行動する人財を育てよう!」
をテーマに掲げ、当事務所代表の池田東史雄が講師を務めました 。
研修内容
一方的な座学ではなく、スキルを段階的に習得し、現場での実践に繋げるための全3回のプログラムで構成。
第1回 初級編 『コーチングとは何か?』
「認める」「聴く」「質問する」という、コーチングの最も基本的な3スキルについての学び
第2回 中級編 『部下のやる気を引き出すコミュニケーション』
「フィードバック」するスキル や、「視点の移動」による氣づきの引き出し方 など、より応用的なテクニックの習得
第3回 習熟編 『コーチングの実践!』
総仕上げとして「実技セッション」 を行い、学んだスキルを現場で使えるレベルまで落とし込む
参加者の声
研修後、参加された皆様から多くの貴重なご意見をいただきました。
特に印象的だったのは、「気づき」に関するコメントです。
「知ってるつもり、分かっているつもりでも実践してみると分かっていないことも明確でした」
「これまでは『コーチング』ではなく『ティーチング(指導)』をしていたことに気づいた」
「これまでは相手のことを考えず、トップダウンで発言していたと反省した」
(原文ママ)
多くの方が、ご自身の今までのコミュニケーションスタイルを振り返り、新たなアプローチの必要性を実感されたようです。
さらに、「現場でどう活かすか」という具体的な決意も伺えました。
「現在抱えている若い部下への接し方に活かし、働きやすい職場環境作りに生かしていきたい」
「学んだことを活かし、みんなのモチベーションを上げられるような会社作りをしたい」
「5月に入ったスタッフへの対応を振り返り、もっと早くこの研修内容を知りたかった」
(原文ママ)
当事務所は、今後も皆様の組織における人材育成と、より良い職場環境づくりをサポートする研修や情報提供を続ける予定です。
本記事に関するご不明点や、社員研修・労務管理全般でお困りのことがございましたら、お気軽にワールドワイド社労士事務所までご相談ください。


