最近「24時間戦えますか?」というキャッチフレーズが気になって、リゲインのCMを調べていたワールドワイド池田です。
(本家のCMは転載できないようなので合唱動画です)
今ではブラック企業の代名詞のように使われていて、リゲインもこのキャッチフレーズを使わなくなってしまいました。
私の世代(投稿日時点35歳)は、リアルタイムで見た記憶はなく、
いつの時代に流れていたCMなのかを調べてみたところ、なんと平成元年に流れていたCMでした。
時代は流れて、今は令和ですが、令和元年は働き方改革関連法がスタートした年です。
このCMを見ると、平成の始まりと令和の始まりでは、全くと言っていいほど時代が変わってしまったんだなと実感します。
24時間戦えますか?
今の時代を考えると、「24時間戦え(働け)ますか?」というフレーズがお茶の間に流れるというのは、確かに想像がつきません。ブラック企業を助長するといった理由で相当なクレームが来ることでしょう。
でもこのCMよく見てみると、もう一つ「ジャパニーズビジネスマン」というキャッチフレーズも出てきます。
時代はバブル。当時の日本の状況は私にはわかりませんが、この言葉からは働く日本人の誇りのようなものを感じます。
この言葉も今の日本人に使うにはすごく違和感を感じてしまいます。
こんなに自信満々にジャパニーズビジネスマンと言える日本人は何割いるでしょうか?
働く人の幸福度・自己肯定感
平成元年から令和元年まで約30年…法律は労働者保護のために変わってきたのかもしれませんが、
働く希望を失ってしまった日本人を見かける機会も増えました。
当時よりブラック企業は減ったのかもしれませんが、働く人の幸福度は減ったような気がします。
弊社でも顧問先様の「従業員満足度(幸福度)」を調査するニーズが増えてきており、
提供サービス(Be Happy)の導入を検討されるケースが多くなっています。
未来への希望に満ち溢れた当時の日本をもう一度取り返すために必要なことは何なのか?
そんなことを考えさせられるCMです。
以下、歌詞
勇気のしるし
黄色と黒は勇気のしるし 24時間戦えますか
リゲイン、リゲイン、ぼくらのリゲイン
アタッシュケースに勇気のしるし はるか世界で戦えますか
ビジネスマン ビジネスマン ジャパニーズ ビジネスマン
有給休暇に希望をのせて ペキン・モスクワ・パリ・ニューヨーク
リゲイン、リゲイン、ぼくらのリゲイン
年収アップに希望をのせて カイロ・ロンドン・イスタンブール
ビジネスマン ビジネスマン ジャパニーズ ビジネスマン
瞳の炎は勝利のしるし 朝焼け空にほほえみますか
リゲイン、リゲイン、ぼくらのリゲイン
心の誓いは正義のしるし 星空こえてかがやけますか
ビジネスマン ビジネスマン ジャパニーズ ビジネスマン
(牛若丸三郎太セリフ)「話がちがうじゃないか。ルールを無視した商談のすすめ方、私には許せん! YESか、NOか、ハッキリしてもらいたい」
(外人たちセリフ)「[ひそひそ話]」
(牛若丸三郎太セリフ)「YESか、NOか!」
(外人たちセリフ)「Y・・・・・・YES・・・・・・」
(牛若丸三郎太セリフ)「ヨーシ、イヨー![三三七拍子] 私はジャパニーズ ビジネスマン。よーく、覚えておきたまえ。ハハハ・・・」
黄色と黒は勇気のしるし 24時間戦えますか
リゲイン、リゲイン、ぼくらのリゲイン
アタッシュケースに勇気のしるし はるか世界で戦えますか
ビジネスマン ビジネスマン ジャパニーズ ビジネスマン
ビジネスマン ビジネスマン ジャパニーズ ビジネスマン
ハハハ・・・