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2025年度社会保険・雇用保険の料率変更について

Date:2025/3/6

こんにちは、ワールドワイド社労士事務所です。

本日は、2025年3月(令和7年)より変更になる

社会保険・雇用保険の料率変更のお知らせです。

 

 

健康保険・介護保険料率の変更について

全国健康保険協会(協会けんぽ)の健康保険料率は、都道府県ごとに毎年見直されています。

2025年度の料率は、3月分(4月納付分)より適用されます。

具体的な料率は、協会けんぽのウェブサイトでご確認いただけます。

 

<北陸3県の料率>

・石川県:健康保険  9.88%(9.94%)、介護保険 1.59%(1.60%)

・富山県:健康保険  9.65%(9.62%)、介護保険 1.59%(1.60%)

・福井県:健康保険  9.94%(10.07%)、介護保険 1.59%(1.60%)

※ ()内は、従前の保険料率

 

令和7年度の保険料額表 | 協会けんぽHP

 

雇用保険料率の変更について

2025年4月1日から2026年3月31日までの雇用保険料率は以下のとおり引き下げられます。

  • 一般の事業:労働者負担 5.5/1000(6.1/1,000)、事業主負担 9/1000 (9.5/1,000)

  • 建設の事業:労働者負担 6.5/1000(7/1,000)、事業主負担 11/1000(11.5/1,000)

  • 農林水産・清酒製造の事業:労働者負担 6.5/1000(7/1,000)、事業主負担 10/1000(10.5/1,000)

※ ()内は、従前の保険料率

 

令和7年度の雇用保険料率について | 厚生労働省HP

 

 

当月徴収の事業所さまは、3月支払給与より変更となります。

翌月徴収の事業所さまは、4月支払給与より変更となります。

3月に賞与支払いを予定されている場合は、変更後の料率での計算となります。

 

これらの保険料率の変更により、従業員および事業主の負担額が変動します。

詳細な金額等ついては、厚労省や協会けんぽのウェブサイトをご確認いただくか、社労士までご相談ください。