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【2023年10月改定】最低賃金額は約40円上昇の見込です

こんにちは、ワールドワイドです。

今年の速報において、最低賃金の上昇が例年以上に上がることが明らかになりました。

最低賃金額をチェックしていなかったことで、思わぬリスクを背負うことになるかもしれません。

そうならないために、毎年の最低賃金額のチェックは欠かせませんね。

 

今年度の最低賃金について厚生労働省の審議会は、全国平均の時給で41円引き上げるとする目安をとりまとめました。

物価上昇を踏まえ引き上げ額はこれまでで最も大きく、全国平均で時給1,002円となり、初めて1,000円を超えました。

参考ニュース(NHK)

各都道府県の最低賃金は、それを受けて決定されることになりますが、

北陸においても約40円近い上昇となることが予想されます。

 

■最低賃金予想額

石川県 891円⇒931円

富山県 908円⇒948円

福井県 888円⇒928円

(40円上昇として試算)

 

■注意が必要な企業とは

就労継続支援A型事業所を運営している会社

固定残業制度を入れている会社

基本給が低めだと感じている会社

 

【最低賃金チェック】最低賃金を下回ることは法律違反です

最低賃金を使用者と労働者が知らずに、労働契約で最低賃金未満の賃金を支払うことで合意した場合も、

その部分については契約が無効となります。

この場合、使用者たる事業者は最低賃金額との差額を支払う必要があります。

 

もし、最低賃金との差額を支払わなかった場合は、罰則の対象となります。

このような事態を避けるためにも、最低賃金以上の給与が支払われているかの確認が必要です。

※月給の場合は時給に換算して確認する必要があります。

 

弊社で給与計算を行っている企業様については、弊社の方である程度チェックはしますが、

賃金の上昇が伴いますので、早めに対策を考えておく必要があります。

コンサルティング等のご相談は弊社お問い合わせフォームより承ります。

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